ホノルルマラソン2005を終えて、約1ヶ月。
あれ以来、1歩も走っていないカミさん。
ブログが更新されなかったのは、けっしてぼくが怠けていたわけだからではないのだ。
怠けていたのは、カミさんなのである。
当初の目標を達成して気が抜けたカミさんは、まるで走る気力を失ってしまったかのようだった。
そんなわけで、ブログは更新されなかった。
で、ようやく、きょう走り始めた。
走行距離は8km。
まだ膝が痛むらしくて、ゆっくりペースで走る。
「ちょっとフォームを見てくれない?」
ということで、カミさんの走るフォームを何度も見させられた。
マラソン素人のぼくがチェックしても役に立たないのでは?と思ったのだが・・・。
だが、目をじっと凝らして観察していると、いくつかの点に気が付いたりして、
『もしかしたら意外にぼくはいいトレーナーになれるのでは』
なんて、ちょっぴりいい気になったりもした。
右足がごくわずかだが、外側にふれている。
着地した足を蹴り上げ、前に出す際、ほんの数ミリだが微妙に弧を描いている。
左足の足運びは、ほぼ真っ直ぐだ。
この差が、フルマラソンを走ったとき、少しずつ膝に負担を与えていったのだろう。
もっとよく観察してみると、右足の向き自体がごくわずかだが、外側を向いていることにも気が付いた。
右足のみ微妙にがに股と言った感じである。
それを指摘し、本人も気が付いたようだが、何度もやってもまっすぐにならない。
数十年もの間、体に染みついた足の動き、しかも微妙な動きなど、そう簡単に治るものではないだろう。
角度にして、わずか2〜3°。
普通に生活している中では、そんな些細なことはこれっぽっちも問題にならならい。
だが、フルマラソンではそうはいかないようだ。
そう言えば昨年、帰国してからすぐにカミさんは評判のいい某スポーツドクターのところに行った。
そこで言われたこと。
1.そんなにひどい症状ではない。
2.右足の動きに若干、ねじりがある。
(ぼくが指摘したことと同じ)
3.股関節を柔らかくすること。
4.走り方が修正できない場合は、インソールを作った方がいい。
ということだったそうである。
インソールに関しては、ぼくはアドバイスしていないが、その他はぼくが言っていたことと大体同じだ。
まっ、カミさんがぼくの言うことを素直に聞き入れないのは、今に始まったことでもないし、周知の事実になっていること。
さて、2005年のホノルルマラソン完走という目標を達成したカミさん。
次にどう出るのか!? 乞うご期待!
と、もったいつけるほどのこともないので、さくっと紹介しておきます。
目標
●次回ホノルルマラソン参加予定は、2007年。
(本当は2006年の今年も参加したいのだが、いろいろと現実を考慮して2007年にした)
●目指すは、4時間台で完走。
課題
●カチコチの体を柔軟にすること。
●筋力をつける。特に足腰。
以上。
P.S
3月19日の「荒川市民マラソン」に昨日エントリー済み。
「走るモチベーションを上げるのだ」
と言っていた。
3月はまだ寒そうなので、ぼくはついていくかどうか思案中である。